相手の思考を乗っ取るには

こんにちは！
ニーポリ

です。

『話題占有率』という
言葉をご存知でしょうか？

これは文字の通りで
その話題が会話の何%を占めてるか？

を考えるときに使う言葉です。

これをうまく使うと他人の思考に
大きな影響を与えることができます。

まず最初に覚えて欲しいのが、

『人は会話の中で自分の優先したいことを話題にする』

という原則があります。

たとえば、

これからあなたは
友達とランチに行きます。

お店はまだ決まってません。

ですがあなたは昨夜に
美味しいラーメンTOP10という
グルメ番組をテレビで見たので、

頭の中はラーメンでいっぱいです。

ですが友達もラーメンを
食べたいかは分かりません。

「ラーメン食べに行こうよ」

と直接言いづらい場合、

「昨日の夜にラーメン屋の特集を見てさ、
そこのラーメンが美味しそうだったんだよね」

というように間接的に
ラーメンを話題に出します。

あわよくば友達が

「あ！ラーメンいいね！」

と言い出してくれるのを狙います。

僕たちは優先したいことを話題にします。

そしてこれは気がつかないうちに
相手の思考に強烈な影響を与えます。

あることを話題にすればするほど
相手もそのことについて考えるからです。

先ほどの例でいうと最初友達は
ラーメンに全く興味がなかったのに

あなたと同じ話題を話すうちに
徐々に頭の中にラーメンが出てきます。

あなたがラーメンの話題を
繰り返せば繰り返すほど

『ラーメンを食べたい』
と相手が思う確率は上昇します。

これを『継続的対話』といいます。

繰り返せば繰り返すほどに
相手の頭の優先順位を上書きできます。

会社のリーダーは
ビジョンを語りまくれる

とよく言われますがこれも同じ原理です。

リーダーが繰り返しビジョンを語ることで
部下の頭の優先順位を上書きします。

これを継続的に行うことで
会社に対して部下の忠誠心が増します。

その結果、会社のビジョンに
迷うことなく進むことができるので
素晴らしい結果を出す確率が上がる。

という原理です。

『継続的』に言い続ける効果は
あなたが想像するよりも強烈です。

一番わかりやすい例が

『親の小言』です。

「良い成績を取りなさい」
「良い大学に行きなさい」
「資格を取りなさい」
「安定した仕事に就きなさい」

小さい頃から繰り返し
言われ続けた親の小言は

あなたの思考に大きな影響を与えています。

あなたも気がつかないうちに
あなたの思考は『親の望む姿』を
実現するための思考になっています。

僕の場合はあまり親から
こうしなさいと小言は言われず
自分の頭で考えることが多かったので

それが今の成功に
つながっていると思っています。

ということは逆に言えば

『誰と日頃から話題を共有するか』

によって、あなたの今の思考が
決まってくるということです。

そのことに気がついた僕は、
成功してる人たちとなるべく多くの
時間を共有することを徹底しました。

その人たちの話を聞くうちに
自分の思考も成功する思考へと
アップデートされるからです。

もしもあなたが成功者の思考を
盗みたいと思っているのであれば、

まずは日常的にその人たちと
話をする時間を確保することから
始めてみることをオススメします。

より多くの時間を共有するほど
あなたの思考は成功者へと近づきます。

ニーポリ

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